百年紅玉
〜人とりんごの木の悠久の物語


青森県の三戸町に樹齢130年と言われる紅玉の木々があります。
通称『百年紅玉』。
木の主は、実に4代目となるりんご農家の山田さん。
 

この木に生る紅玉の実は、一般に出回る若い紅玉の実と異なり、酸味が実にまろやかで、深い味わいがあります。
ただ、実際にその百年紅玉の木々を目の当たりにすると、幹は不自然に折れ曲がり、ところどころに穴が開き、苔がむし、場所によってはその穴に土が溜まり草まで生え、無数の添え木に支えられている。。
まさに朽ち果てたようで、痛々しさすら感じる風貌です。

 

りんごの木は、実の一つ一つにたくさんの日光を浴びさせるため、横に広がるように仕立てるのが昔からのならわしでした。
ところが、樹齢も100年を超えるようになると、さすがに無数のりんごの実の重さを支えきれない。
そのため、自重で折れてしまうそうです。
その折れた幹を、枝を、引っ張り上げ、添え木をして自立させる。
その繰り返しが百年紅玉の無数の添え木の理由です。

 

人は精いっぱいの愛情をもって木を育てる。
そして木は、たくさんの美味しいりんごを実らせることで愛情を返す。

「りんごの木と一緒に生きていく気持ちがなければ農家はできない」
山田さんは言います。

人とりんごの木が共生する。
そんな悠久の営みを感じることができる。
それが、百年紅玉に格別の深い味わいを感じる理由かもしれません。

百年紅玉の木と山田さんの奥さま

りんごの木を剪定する山田さんのご主人


あおもり味蕾屋では、こうした農家さんの思いとこだわりをお客様にお伝えすべく、素材そのものの味を最大限に引き出せる加工・味付けに努めています。

農家さんの思いを味に…あおもり味蕾屋のりんご加工

 

※百年紅玉林檎タルトのご注文はこちら

※百年紅玉アップルパイのご注文はこちら